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矢印甲種危険物取扱者試験 受験資格一覧表
危険物取扱者の資格といえば、乙4(乙種第4類)のイメージが強過ぎるせいか、誰でも自由に受けることのできる国家試験と思われがちですが、乙種の上位級にあたる甲種危険物取扱者の資格試験には受験資格があります。
・甲種 矢印 一定の資格が必要
・乙種
・丙種
矢印 不要!
つまり、乙種・丙種のように誰でも自由に受けられるわけではなく、一定の条件を設けることによって受験者を制限しているということです。

したがって、甲種危険物取扱者に関しては受験資格が無いと試験を受けることができないので、資格取得を考えている方は、試験対策を始める前に、まずは自分に受験資格があるのかどうかを必ずチェックしてください。





甲種試験の受験資格について

甲種危険物取扱者試験には受験資格があるということは解りましたが、では、いったいどのような条件が設けられているのか・・・

具体的な内容についてまとめると、下記表のとおりです。

条件によって提出すべき添付書類は異なってくるので、自分はどんな証明書類が必要になってくるのかよく確認し、受験願書の受付終了直前になって慌てないよう事前に用意しておきましょう。
甲種危険物取扱者試験の受験資格
対象者 大学等及び資格詳細 証明書類
大学等において化学に関する学科等を卒業した方 大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、高等学校の専攻科、中等教育学校の専攻科、防衛大学校、職業能力開発総合大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、外国に所在する大学等 卒業証明書又は卒業証書(学科等の名称が明記されているもの)
大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した方 大学、短期大学、高等専門学校(高等専門学校は専門科目に限る)、大学院、専修学校大学・短期大学・高等専門学校の専攻科防衛大学校、防衛医科大学校、水産大学校、海上保安大学校、気象大学校、職業能力開発総合大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、外国に所在する大学等 単位修得証明書又は成績証明書(修得単位が明記されているもの)
乙種危険物取扱者免状を有する方 Ⅰ:乙種危険物取扱者免状の交付を受けた後、危険物製造所等における危険物取扱いの実務経験が2年以上の方 乙種危険物取扱者免状及び乙種危険物取扱実務経験証明書
Ⅱ:次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている方

・第1類又は第6類・第2類又は第4類・第3類・第5類
乙種危険物取扱者免状
修士・博士の学位を有する方 修士、博士の学位を授与された方で、化学に関する事項を専攻した方(外国の同学位も含む。) 学位授与証明書等又は学位記(専攻等の名称が明記されているもの)
※ 条件が変更されることもあるので、必ず公式サイトや試験案内等で最新情報をチェックしてください。


なお、①や②の対象者欄にある「化学にある学科等」「化学に関する授業科目」の詳細については、公式サイト(一般財団法人 消防試験研究センター)で確認することができます。

また、表内にある③-Ⅱ「次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている方」は、2008年4月の消防法令改正により新たに設けられた受験資格です。

この新条件の追加により、従来よりも試験が受けやすくなっています。

そのため、大学生に満たない小中高生や2年以上の実務経験がない方なども受験することが可能になったため、甲種危険物取扱者の資格取得を目指している方は、状況に応じてうまく活用してください。

※ 甲種試験最年少合格者は小学2年生(2012年12月)