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矢印中小企業診断士試験対策:おすすめ問題集①

矢印中小企業診断士試験対策:おすすめ問題集②

矢印中小企業診断士試験対策:おすすめ過去問集

市販の問題集を使用する前に…

中小企業診断士試験は、出題範囲が広過ぎて何から手をつけたら良いのか分からない・・・合格レベルに達する良質(スクール利用者向けに作られている、レベルが落とされている…など)な問題集が少ないなどの理由から、一般には独学の向かない国家試験だと言われています。

しかし、ここではあえて、受験者から一定の評価を得ている独学でも役立ちそうな中小企業診断士対策向けの市販問題集をいくつか紹介しておくので、使用教材選びで迷っている方は、少し参考にしてみてはいかがでしょうか。

※注:下記で紹介する問題集が中小企業診断士試験対策に欠かせない必須教材というわけではないので、あくまで参考程度にお受けとめください。




中小企業診断士試験対策問題集①

大手受験指導校のTACが中小企業診断士試験向けに作成した問題集シリーズ。

各試験科目毎に分かれているので、科目別に試験対策を行う際に利用すると一定レベルの実力は身に付くが、本書の構成や解説をみる限り、応用力を磨き伸ばすことはやや難しい。

そのため、学習の初期段階(1次試験対策)にあたる基礎固め(基礎知識の習得)対策には有効と思えるが、本書の問題をマスターしただけでは本試験突破は難しく、他の問題集に手を広げる必要が出てくるだろう。
テキスト名 最短合格のためのスピード問題集 ①~⑦
著者 / 編者 TAC出版
出版社 TAC
価格 各1,620円
おすすめ度 ★★★★★★☆☆☆☆

中小企業診断士試験対策問題集②

大手受験指導校・LEC東京リーガルマインドが関与している中小企業診断士対策向けのテーマ別問題集。

重要テーマごとに3段階の難易度に分類し、テンポよく問題に取り組める構成(要点確認→チャレンジ問題→知識補充)は、ビギナー受験者にも取り組みやすいのではないだろうか。

また、近年の本試験の出題傾向を踏まえ、応用力が導き出せるような工夫が随所に見られるが、その点が、かえって使いづらいと感じる人もいるかもしれない。

そのため、本書は中身をチェックし、自分に合うかどうかを確認してから購入してほしい。
テキスト名 出る順中小企業診断士FOCUS 1次テーマ別問題集
著者 / 編者 東京リーガルマインド
出版社 東京リーガルマインド
価格 / ページ数 2,000円前後 / 1冊
おすすめ度 ★★★★★★★★☆☆

中小企業診断士試験対策過去問集

中小企業診断士試験においても他の資格試験同様、試験対策上における過去問題の重要性は変わらない。

過去問に関しては、自分が使いやすいと感じた問題集を使用するのがベストだが、本書は過去2年分の1次試験問題(2次試験は5年分)が完全収録されているだけでなく、平成13年度以降の過去問題が無料でダウンロードできる特典もあるということなので、とりあえず紹介してみた。

※補足:発行年度版によっては特典が無い場合もあるので、購入した年度の特典の有無を必ず確認すること!
テキスト名 中小企業診断士1次試験過去問題集
中小企業診断士2次試験過去問題集
著者 / 編者 同友館編集部
出版社 同友館
価格 各3,564円
おすすめ度 ★★★★★★★☆☆☆

中小企業診断士試験は独学に適しているか !?
中小企業診断士試験の合格率は、年度によって異なりますが、1次・2次ともに概ね20~25%前後で推移していることから、最終合格率は単純計算(1次合格率×2次合格率)すると2~6%となり、計算上は100人中2~6人ほどしか合格できない狭き門となっています。
中小企業診断士試験の合格率推移グラフ
中小企業診断士試験が難しいと感じられる理由はいくつか考えられますが、ひとつは、経営コンサルタントという業務がメインとなる士業であることから、他のビジネス系資格以上に〝思考プロセス〟や〝応用力〟が試される実務重視型の問題が多数出題されていることが大きく影響していると思われます。

また、2次試験は論述形式の筆記試験なので、単に知識があるというだけでは得点に結びつけることができません。

つまり、指定された制限字数内で文章をまとめ、採点者を納得させる表現力などのテクニックが求められるわけですが、この手の論述問題は、解答がひとつではないため、独学では客観的に採点できないといった問題点が出てきます。

さらに、冒頭でも触れたように、中小企業診断士試験用の市販テキストや問題集があまり充実していない(質がよくない)という点も、独学には大きな痛手と言ってよいでしょう。

したがって、単に過去問を丸暗記するような学習法しか思いつかない、あるいは論述問題は苦手だという人は、独学よりも専門講座の利用を検討した方が良さそうです。

そこで、参考までに中小企業診断士試験には定評のある受験指導校を下記に2つほど紹介しておくので、利用するしないにかかわらず、まずは複数のスクールに案内資料の請求を行ってみてください。

案内資料は、使用教材の特徴や講師陣、カリキュラムや受講料等を比較する際に役立つアイテムであり、また最近は、試験に関する情報(出題傾向や特徴)が非常にコンパクトによくまとまっているものも多いため、目を通すだけでも参考になるはずです。

なお、通学講座を検討されている方であっても、通学時間が片道2時間、3時間もかかるようなら、通信講座の利用も視野に入れることをお勧めします。

要は自分に合った学習スタイルで試験対策に取り掛かることが何よりも重要なので、まずは市販の問題集等を使って頑張ってみる!という方も、独学に固執することはないので、自分独りではやっぱり無理だと感じたら、その時点で改めて学習スタイルを検討してみてください。
中小企業診断士講座の特徴
資格の大原 中小企業診断士講座
良質な市販教材が少ない中、比較的、受験者からの評価も高いのが、TAC出版関連(スピードシリーズ)のものである。

そのため、TACは使用教材がよいという受講生も多い。

一方で講師陣について絶賛する声はあまり聞かない…(ただし、まったくダメだというわけではなく、他校の方がよいとする意見がある程度)。

講師に関しては相性もあるので評価するのは難しいが、教材やフォロー体制を重視するのであれば、一度、検討してみる価値のある受験指導校である。
最短ストレート合格をモットーとする大手受験指導校。

使用教材や講師陣、カリキュラムが他スクールよりも特に優るというわけではないが、無駄を省いた効率的な学習法が用意されているため、受講生は勉強に専念することができる。

実績のある大手予備校であれば、教材やカリキュラム等に違いはあれど、合否を大きく左右するような差はないので、後は受講者の好みの問題となってくる。

そこで、案内資料を取り寄せるなどして、他校と比較してみてほしい。