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矢印中小企業診断士試験対策:おすすめテキスト①

矢印中小企業診断士試験対策:おすすめテキスト②

矢印中小企業診断士試験対策:おすすめテキスト③

矢印中小企業診断士試験に役立つ書籍

中小企業診断士試験対策向けの市販テキストや参考書を使用する前に…

出題範囲が広くポイントが絞りづらい・・・合格レベルに達する良質(スクール利用者用のテキストに比べレベルが落とされているなど)なテキストや参考書が少ない・・・などの理由から、中小企業診断士を目指す受験者の大半は、資格の大原をはじめとした専門講座を利用した学習スタイルで本試験に臨んでいるのが現状です。

その点を踏まえた上で、受験者から一定の評価を得ている中小企業診断士試験対策向けのテキスト()・参考書をいくつかピックアップしておくので、教材選びに迷った際は書店で手に取り、一度、内容を確認してみてはいかがでしょうか。

※注:下記で紹介するテキストや参考書が中小企業診断士試験対策に欠かせない必須教材というわけではありません。学習上、使いやすいと思われ教材は各人で異なってくるので、最終的な判断は受験者であるあなた自身で決めてください。




中小企業診断士試験対策テキスト①

TAC関連のテキストが『スピードテキスト』シリーズである。

大手資格スクールが関与しているだけあって、本試験で狙われやすいポイントを重点的に押さえ、各論点を簡潔にまとめているが、その点がかえって中小企業診断士試験初学者には理解し難い面を持たせている感は否めない(つまり、はっきり言ってしまえば、本書シリーズだけで診断士試験の内容を理解するのは難しい)。

そのため、どちらかというと『スピードテキスト』シリーズは、初学者向けというよりも中級者以上向けのテキストである。

試験科目毎にテキスト(全7冊)が用意されていることから、苦手科目対策のみ購入してみる、あるいは知識の再確認のために使用するといった勉強法には、それなりに有効なテキストといえるだろう。
テキスト名 最短合格のためのスピードテキスト シリーズ
著者 / 編者 TAC株式会社
出版社 TAC
価格 / ページ数 2,592円 / 352 P
おすすめ度 ★★★★★★★☆☆☆

中小企業診断士試験対策テキスト②

『新経済学入門塾』は、中小企業診断士試験対策向けのテキストではないが(公務員を目指す受験生等もよく愛用している)、試験科目のひとつ〝経済学・経済政策〟を基礎から理解したい方には、おススメの一冊である。

この種のテーマは理解しがたく、途中で飽きが来る方も少なくないので、初学者で、かつ経済学を苦手とする受験者は特にビジュアル重視の教材を選択したいものだが、そういう点からいっても、本書は読みやすさにも一工夫(日常会話でわかりやすい説明文/2色刷り …等)みられるため、経済学の基礎固めとして本書を利用してみるのもよいだろう。
テキスト名 新・経済学入門塾
著者 / 編者 石川秀樹
出版社 中央経済グループパブリッシング
価格 / ページ数 2,376円 / 255 P
おすすめ度 ★★★★★★★★☆☆

中小企業診断士試験対策テキスト③

独学者向けの中小企業診断士試験対策テキストが『クイックマスター』シリーズである。

※ 2013年版以降は『ニュー・クイックマスター』として販売。

分野によっては省略されている論点も多く、他のテキスト&参考書等で知識の補強を図らなければ本試験では対応できない点も見受けられるが、全体的によくまとまっているので、各試験科目の全体像を把握するためのテキストとしては悪くない。

ただし、本シリーズをすべて買い揃えるとなると複数冊に及ぶため、まずは強化したい試験科目を1冊購入し、使用感を確かめてみてから購入の有無を検討した方が無難かもしれない。
テキスト名 ニュー・クイックマスター シリーズ
著者 / 編者 中小企業診断士試験クイック合格研究チーム
出版社 同友館
価格 2,000円前後 / 1冊
おすすめ度 ★★★★★★★☆☆☆

中小企業診断士試験に役立つ書籍
中小企業診断士試験に臨む受験者なら、必ず目を通すことになるだろう資料が、この『中小企業白書』である。

日本経済の動向と中小企業の実態を把握することができる重要なデータであり、図が多いのも本書の特徴のひとつである。

ただし、中小企業診断士試験のために作られた専用テキストではないので、学習上、熟読する必要のない情報も多数掲載されている。

そのため、コスト面を少しでも抑えたい方は『中小企業白書』を購入せずに中小企業庁のHPで閲覧するという手もあるが、読みやすさや使いやすさを最優先とするなら、本書を購入した方が賢明である。

ちなみに『中小企業診断士 中小企業白書の完全攻略 』という試験対策向けの問題集が法学書院より出版されているので、本書と併用しながら学習するのも一法である(ただし、必ずしもおススメはしない)。
テキスト名 中小企業白書
著者 / 編者 中小企業庁
出版社 日経印刷
価格 / ページ数 3,240円 / 635 P
おすすめ度 ★★★★★★★★☆☆

専門の資格スクールを利用すべき国家試験か !?
中小企業診断士試験が難しいと感じられる理由はいくつか考えられますが、これは、経営コンサルタントという業務が中心となる士業であることから、他のビジネス系資格以上に応用力や思考プロセスが試される実務型重視の問題が多数出題されていることが大きく影響していると思われます。

したがって、理論的な思考力、かつ応用力を重視した問題で構成されている中小企業診断士試験に限っては、暗記型中心の学習法を続けていては本試験を突破することはできません。

特に勉強時間が割きにくい多忙な社会人受験者は、限られた学習時間で着実にレベルアップができる学習スタイルを確立し、合格に必要な知識の習得を図る必要があることから、よほどの自信がない限り、独学よりも専門講座を利用した学習スタイルに切り替えた方が得策と言えるでしょう。

※ 何度も繰り返し不合格になるようでは、頭では分かっていても受験者の士気も萎えてしまうため、できるだけ効率よく試験対策を行い、短期間での合格を目指すことが、資格試験の鉄則です。

そこで、参考までに中小企業診断士試験には定評のある大手スクール(資料請求自体は無料)を、以下に2つほどピックアップしておきます。

専門スクールでは「いったいどのようなカリキュラムや教材を使って試験対策を行っているのか?」その全体像を把握することは、これから独学で試験対策に取り組む受験者にとっても十分参考になるはずです。

※ 大手資格スクールが配布している案内資料には、近年の出題傾向等の試験ガイドが詳しく掲載されており非常に役立ちます。

要は、自分に合った勉強スタイルで学習することが何よりも重要なので、試験対策を始める前に、まずは自分の取り組むべき学習スタイルを慎重に検討することから始めてください。
中小企業診断士講座の特徴
資格の大原 中小企業診断士講座
特に会計・経営・労務関係の資格取得に実績のある受験指導校のひとつ。

中小企業診断士対策向けの市販教材『スピードテキスト』シリーズを利用する受験者も多いように、使用教材の質に関しては自信がある一方で、講師陣については特に優れているといった声はあまりなく、他校の方がよいとする意見もみられる。

そのため、教材やフォロー体制を重視するなら検討の価値がありそうだ(ただし、講師は相性もあるので必ずしもカリスマ性をもった看板講師が万人受けするとは限らないということを付け加えておく)。
受講生がぶち当たった問題点が即解決できる専任講師体制を取り入れるなど難関試験であることを十分考慮した学習環境作りを受講生に提供している点は評価したい。

受講生が使用する教材やカリキュラムが、他スクールよりも抜きん出て優れているとは感じられないが、押さえておくべきポイントを的確に指示し、合格に必要な知識・論点だけを集中して習得できるような工夫がなされている点はまさに大手ならでは。

後は受講者の好みの問題となってくるので、一度、案内資料を取り寄せるなどして、他スクールなどで使用する教材・カリキュラム等と比較してみるとよい。