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矢印おすすめ!税理士試験対策向け問題集【消費税法】

矢印おすすめ!税理士試験対策向け問題集【国税徴収法】
市販教材(参考書・問題集)を利用する前に…
一般的に税理士試験は独学に向かない国家試験であると広く認識されているようですが、特に独学が厳しいと言われているのが〝税法科目〟の方です。
税理士試験 会計科目 簿記論・財務諸表論
税法科目 国税 所得税法・法人税法・相続税法・消費税法・酒税法・国税徴収法
地方税 事業税・住民税・固定資産税
税法科目が難しいと言われる理由はいくつか考えられますが、ひとつは会計科目合格後に受験される方が多いということが少なからず影響しているようです。

税理士試験は、各科目〝満点の60%〟という合格基準がありますが、実際は成績上位者(概ね10~15%前後)が合格する相対評価試験なので、受験者同士での競争が起こります。

そのため、ビギナー受験者が多い会計科目に比べ、税法科目は、すでに一定の知識を持った受験者同士での競争試験となることから、同じ競争試験であっても、受験者全体のレベル(質)が会計科目よりも高く、その中で成績上位に食い込むのが至難の業だからです。

そしてもうひとつ大きな理由が、市販教材(テキストや問題集)に関するものです。

具体的には、スクール利用者を前提とした内容であったり、教材そのもののレベル(質)が低い、あるいは、新傾向問題に対処できない、そもそも市販されている問題集自体の数が少ない!といったことが挙げられます。

その点を踏まえた上で、受験者から一定の評価を得ている税法科目対策向けのテキストや問題集をいくつか紹介しておくので、税法科目の独学はあまりお勧めできませんが、市販教材選びに迷っている方は少し参考にしてみてはいかがでしょうか。

※注:ここで取り挙げている問題集等が税理士試験対策に欠かせない必須教材というわけではありません。学習上、使いやすいと思われる教材は人それぞれなので、最終的な判断はあるあなた自身の目で見て決めてください。

消費税法対策:テキスト&問題集

税法科目を独学で勉強するのは難しく、市販のテキストや問題集では、どうしても理解不足・物足りなさを感じてしまう受験者が多いようだが、税理士試験の消費税法対策として一定の評価を得ている書籍が『消費税法の要点整理』である。

本書は基礎から例題まで分かりやすく網羅されており、消費税法の基本的な考え方や仕組みを理解する上では非常に役立ち、消費税法の全体像が見えてくる。

消費税法受験者の間では、比較的、愛用者の多い参考書のようなので、書店に立ち寄った際には、購入の有無にかかわらず、一度手に取って中身をチェックしてもらいたい。
テキスト名 税理士試験 消費税法の要点整理
著者 / 編者 岩下忠吾
出版社 中央経済グループパブリッシング
価格 / ページ数 3,672円 / 378 P
おすすめ度 ★★★★★★☆☆☆☆

税理士試験における消費税法の計算問題は幅広い論点から出題されており、問題文自体が長文化していることから、できるだけ多くの演習問題をこなし、迅速な計算処理能力を養い問題慣れしておくことが重要になってくる。

TAC出版の税理士受験シリーズ『消費税法 過去問題集』などは、過去5年分の過去問題が収録されているので、過去問対策用の問題集としてそれなりに利用できる1冊といえるだろう。
テキスト名 税理士受験シリーズ 消費税法
著者 / 編者 TAC株式会社
出版社 TAC
価格 2,000~3,000円台 / 1冊
おすすめ度 ★★★★★★★☆☆☆

国税徴収法対策:テキスト&問題集

税理士試験における国税徴収法は、ほぼ100%近く理論問題で構成されていることから、法律をいかに理解するかがポイントになってくる。

※ 国税徴収法を勉強するのに簿記の知識は特に必要ないが、民法等の法知識は必要!

そのため、ビギナー受験者には理解し難い試験科目である点は否めないが、国税徴収法の全体像を把握するのに、それなりに使いやすそうに思えるテキストが『図解 国税徴収法』である。

図表や事例、計算例等が適度に挿入されているので、一度、手にとって中身を確認してもらいたい。
テキスト名 図解 国税徴収法
著者 / 編者 安藤裕
出版社 大蔵財務協会
価格 / ページ数 3,300円 / 546 P
おすすめ度 ★★★★★★☆☆☆☆

国税徴収法に関する知識が詳細に掲載されている書籍が『国税徴収法精解』である。

本書は1,000ページ以上とボリュームも多く、価格も高めだが、各条文ごとに詳細な解説が付いているので辞書的な扱いをすることができる。

近年の税理士試験における出題傾向からすると、本書のような詳細な解説書も必要になってきているような気はするが、内容は少々難解なため、中級者以上の受験者には、比較的、読みやすいが、理解できない部分も少なからず見受けられ、受験者の習熟度によっては、あまり薦められるようなテキストでもない。
テキスト名 国税徴収法精解
著者 / 編者 吉国二郎、荒井勇
出版社 大蔵財務協会
価格 / ページ数 6,599円 / 1,245 P
おすすめ度 ★★★★★★☆☆☆☆



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