司法書士 【デュープロセス】

〜 知っ得 !? 司法書士試験対策用基本書・テキストの評判・評価 〜





司法書士 [デュープロセスの評判]  / 司法書士 [デュープロセスの使用感と実用性]






司法書士試験対策で使用することになる教材は大きく3つ(基本書/問題集/六法)に分かれますが、その学習の土台にあたる教材が《基本書》です。

基本書にあたる代表的なテキストは、日本司法書士学院(『司法書士基本書』シリーズ)や、東京法経学院(『コンプリート』シリーズ)等も出版していますが、その中でも、受験生(特に独学者)の定番の基本書として利用され続けているのが、Wセミナー専任講師の竹下貴浩氏著『デュープロセス』シリーズです。

デュープロセス』シリーズが、司法書士受験生から一定の評価を受けている理由は、主に次のようなものです。




▼ 書かれている内容が簡潔で無駄が省ける。
▼ 民法と不動産登記法を関連付けて学習できる構成が効率的で良い。
▼ 合格に必要な論点が一通り網羅してある。





デュープロセス』シリーズは、司法書士受験生から、定番の基本書として一定の評価を受けていますが、
実はこのテキストの使い心地には賛否両論があるようです。

そこで、自ら実際に『デュープロセス』を手に取り本文を読み進めてみました。

まず、本書の特徴として最初に感じたことは、イラストなどはほぼ皆無で、行間も特に広いというわけでもな
く、文字も、ほぼ黒一色(見出しや図表などで若干、色分けしている)で統一されているため、見た目のメリ
ハリ感はなく無味乾燥な印象を受けます。

※ 新版については、図表も適度に挿入されており、見やすくなっています。

そのため、イラストや図表を多用したテキストを期待している方には拍子抜けをくらうかもしれません。

また、『デュープロセス』愛用者の感想にもあるように、各論点が簡潔にまとめられている点に関しては良い反面、いままで法律の勉強をまったくしかことがないズブの初学者の視点からすると、どうしても理解しづらい点が目に付き、必ずしもすべての司法書士受験生におススメできるかどうかは疑問が残ります。

つまり、本書は独学者向けの基本書ではあっても、どちらかというと、ある程度法律の知識が備わっている中級者以上の方の基本書であると言えそうです。

※ あくまでWセミナー受講者向けの基本書である感は否めません。また『民法・不動産登記法』シリーズにくらべ、『会社法』等の分野に関しては、個人的には他の基本書の方が分かりやすいような感を受けました。

ただし、司法書士試験対策の基本書としては、非常によくまとまっているシリーズのひとつなので、利用するしないにかかわらず、一度、書店で手に取って本文に目を通してみることをおススメします。
 

デュープロセス
価格 [税込]
民法・不動産登記法T
3,570 円
民法・不動産登記法U
3,885 円
民法・不動産登記法V
3,675 円
憲法
2,100 円
刑法
2,520 円
会社法・商法・商業登記法《補正版》
4,830 円
民訴・民執・民保法
2,940 円
供託法・司法書士法
2,310 円
別冊 法人
1,050 円

※ 改訂版が出た場合、価格が変動することもあります。




結論からいってしまうと、よほど自信がない限り司法書士試験はあまり独学向けとはいえない国家試験であ
り、事実、法学部出身者であろうとなかろうと、大半の司法書士試験受験者は専門スクールの講座を利用し
た学習スタイルをとっています。

その理由はいくつか挙げられますが、まず、午前の択一式問題と、午後の択一式問題・記述式問題の各得点が
一定の合格基準に達していなければ、それだけで不合格となってしまう足切り制度が導入されているので、試
験で狙われやすい範囲を効率よく勉強しなければならないこと、また、本試験では全問題を解くには試験時間
が足らなくなるほど制限時間ぎりぎりまで時間をくってしまう受験者も多く、合格圏内に入るための受験テク
ニック(絶対に落としてはならない問題や捨て問題を見抜く力など)も同時に身に付けなければならないこと
が挙げられます。

さらに、司法書士試験は司法試験ほど深い知識や思考力等が試される試験ではありませんが、各試験科目ご
とに勉強法を変えながら(暗記中心 or 理解力中心…など)試験対策を練っていく必要があるので、これらの
問題点を踏まえると、個人で行うには時間的ロスが大きく、試験対策のノウハウをもっている専門スクールを
活用した方が、受験者は学ぶべき学習に専念できるでしょう。

そこで、参考までに司法書士試験には定評のある大手スクール(資料請求自体は無料)を、以下に2つほどピックアップしておくので、利用するしないにかかわらず、一度、案内資料を取り寄せるなどして、カリキュラムや教材内容等を比較検討してみることから始めてみることをおススメします。

専門スクールでは「いったいどのようなカリキュラムや教材を使って試験対策を行っているのか?」その全体像を把握することは、これから独学で試験対策に取り組む受験者にとっても十分参考になるはずです。

要は、自分に合った勉強スタイルで学習することが何よりも重要なので、試験対策を始める前に、まずは自分の取り組むべき学習スタイルを慎重に検討することから始めてください。





法律系や経営コンサルティング系の資格講座に力を入れている大手スクールのひとつ。

通学講座に関しては、ライブ講義と個別映像講義があり、期間内であれば追加受講料を払わずに理解するまで繰り返し受講することができるので、自分の都合に合わせて学習を進めることができる。

使用教材などに関しては、基本的に他の大手スクールで使用している教材に比べて大きく劣るということはないので、案内資料などで、その特徴を他スクールのものと比較してもらいたい。
この手の法律系難関試験は、指導に当たる講師陣が重要な鍵を握ってくるが、Wセミナーでは、ベテランの専任講師(受験生から絶大な支持を得ている講師も在籍)を多数抱えているため、講師陣を特に重視しているような受験者には検討してみる価値のあるスクールである。

また、講座選びの際、意外と見落としがちなのがフォローシステムであるが、Wセミナーでは、質問電話をはじめ、i-supportや追っかけフォローなど、フォロー体制も万全なので、司法書士講座の利用を考えている者は、一度、案内資料を取り寄せるなどして、LECなどと比較してもらいたい。




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